更新日:2016/02/15
ケニアの高等教育委員会は、モイ大学付属カレッジのボメットタウンにおける建設を支持している。同時に、知事に対して、カレッジ設立にかかわる政治的活動を停止するよう要請した。高等教育委員のWilson Langat教授は、生活環境やインフラなどあらゆる点においてボメットタウンは教育施設を設置するのに適した地であると評価する。ウィリアム・ルト副大統領は、ボメットタウンにカレッジを建設するよう命じており、またウフル・ケニヤッタ大統領はボメットカウンティの行政長官に対して、カレッジ建設予定地の権利証明を贈呈した。しかし他方で、ボメットのイサック・ルト知事はボメットにカレッジを置くことに反発しており、大統領等の決定は一方的であるとして国を訴えた。
(Daily Nation)2015/5/25