更新日:2016/02/15
教育大臣であるJacob Kaimenyi氏は、大学機関の時期尚早で、無用な拡張に対して警告を発した。近年大学機関は、地方行政の圧力により、無謀な拡張をせかされている。これに対し教育大臣は、機関拡張にはまだ人材不足であるとして強い反対の姿勢を見せ、大学理事にそうした圧力に従わないよう注意を呼びかけた。事実、同氏は技術訓練カレッジの大学への昇格を中止させている。人材不足に関連付け、Jacob氏は、次のようにも述べている。「2013年に新しく登録された大学には民族バランスの問題がある。大学学長、大学副学長、チェアマンが地方の人間でうめられている。これは、教育部門上よいことではない。」教育省は、大学の管理職に女性の起用を優先することを規定しており、Jacob氏は、大学評議会へ対応を呼び掛けている。
(Daily Nation)2015/8/19