更新日:2016/02/17
東アフリカ大学間協議会(Inter University Council for East Africa: IUCEA)は、東アフリカ共同体(East African Community :EAC)における、メンバー国共同の高等教育圏の創成を心待ちにしている。
東アフリカの地を大陸共通の高等教育基盤に仕立て上げようと、東アフリカ大学間協議会は、2005年から教育統合の過程に着手しはじめた。
このプログラムの目的は、東アフリカ大陸に、調和のとれた、地域に適合した教育制度を創設することである。そのための具体的な取り組みとして、教員が東アフリカ共同体の他の国に一年間出向する計画がある。大陸圏内の大学が人材を共有し合うことで、協力関係を強固にすることがねらいだ。
今月、「官民学パートナーシップによる理想的な人材の輩出」という主題を掲げた官民学パートナーシップ(Academia-Public-Private Partnership:APPP)フォーラム2015が、ウガンダで開催される予定である。
2015年11月30日、東アフリカ共同体メンバー国の局長らが、東アフリカ共同体が共通の高等教育圏であることを公式に宣言することになっている。
(http://www.busiweek.com/index1.php?Ctp=2&pI=4281&pLv=3&srI=67&spI=120&cI=15)
2015/10/11