【南アフリカ】Ramaphosa副大統領が民間部門へ財政支援を要請 2015/11/3

更新日:2016/03/03

 2015年11月2日、南アフリカのCyril Ramaphosa副大統領は、民間部門に高等教育への財政支援を要請した。これは、大学が閉鎖に追い込まれるほどの財政危機に瀕したことへの政府の解決策である。
 Jacob Zuma大統領は、来年の授業料の引き上げを実施しないことを約束したが、結果として270億ランドの予算不足となることを明らかにした。この財政危機への対策案として、民間部門からの財政支援や富裕税の引き上げが必要になると考えられている。
政府は、国家学生資金援助制度(NSFAS: National Student Financing Aid Scheme)の奨学金やローンをもって、高等教育に必要な270億ランドの不足を埋めるとしている。
(http://www.fin24.com/Economy/Ramaphosa-challenges-private-sector-to-fund-higher-education-20151102)
2015/11/3

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