更新日:2016/03/03
ナミビアで修士号を取得しているのは、全人口の4 %である。一方、フィンランドでは、2010年統計で、全人口の8 %が修士号を取得しており、さらに、全人口の30 %近くが、大学、総合技術専門学校、もしくは、カレッジを修了している。
在フィンランドナミビア大使Bonny Haufiku氏は、国の発展のための教育の重要性を指摘する。従来、ナミビアとフィンランドは、政治、文化、宗教の分野で緊密な関係を築いてきたが、教育、貿易の分野はほとんど顧みられてこなかった。現在、在フィンランド・ナミビア大使館と、在ナミビア・フィンランド大使館は、相互経済協力を最重要項目に挙げている。ナミビアはおもに鉱物を経済の基盤としており、フィンランドは、情報技術に長けている。Haufiku氏は、ナミビアが資源を、フィンランドが技術を互いに提供することで両者が利益を得ることのできる関係を築くことができるとして、今後の協力に意欲を示した。(http://www.namibian.com.na/index.php?page=read&id=34070)
2015/11/16