更新日:2020/09/12
2020年1月31日、エチオピア・アジスアベバのアジスアベバ科学技術大学において、JSPS東アフリカ同窓会事業説明ワークショップを開催しました。
ナイロビ研究連絡センターからは、稲角暢副センター長が参加し、JSPSの研究助成事業を説明したほか、東アフリカ同窓会役員たちも、みずからの日本留学体験を語り、日本で研究が躍進した経験を伝えました。北海道大学アフリカルサカオフィス・ナイロビからは、大門碧助教が登壇され、日本への留学プログラムについて説明されました。京都大学アフリカオフィス(エチオピア)からは、樺沢麻美研究員が登壇する予定でしたが、体調を崩され、アジスアベバ科学技術大学にSATREPSプロジェクトで駐在していた松隈俊祐氏(京都大学所属)が、急遽登壇されました。京都大学、およびアフリカオフィスの紹介がなされ、今後の連繋強化を促しました。アジスアベバ科学技術大学総長をはじめ、60名ほどの参加者があり、盛況なイベントとなりました。
ワークショップの後、JSPS東アフリカ同窓会役員会・外国人研究者再招聘事業選考委員会にも稲角副センター長が参加し、2020年度の予定を確認したほか、同窓会の活動内容に検討を加えました。
また、京都大学アフリカオフィス、およびアジスアベバ大学民俗学博物館も、稲角副センター長、同窓会役員が訪問し、同大学エチオピア研究所所長のTakele Merid准教授などと面会しました。